フランチェスコ・メーリ

2011年2月に東京で行われたリサイタルを聴きました。
人の域において素晴らしいという印象。テノールによっては人の域を超えているという印象を抱くような響きの歌声を聴かせてくれる人もいると思うが、その点メーリはあくまで人の域に留まっていて、しかし持っている身体のコントロールがとてもすばらしくメーリという人として望める限りの声を達成している、と感じられた。
あとこれは個人的な観点ではあるが、録音をはじめて聴いたときからそうであったが、メーリの歌は聴いていると非常に納得がいくというか、納得がいきすぎるほどに納得がいくというか。私としては非常にありがたい歌手だがそれゆえに人の域というか。


メーリの録音をある程度聴いたので感想を書きます。あとで書き足すかも。
カテゴリつくってないので全部CDレビューにしてますが一部はDVDです。