feng次回作の売りはバイノーラル録音

feng the 6th project :: 星空へ架かる橋

星空へ架かる橋』の音声は、「バイノーラルマイク」を使用して収録しています。


すばらしい。興味深い。意欲作。


サンプル音声もリンク先にあるので聞いてみていただきたい。
ダミーヘッドによる違い云々を述べられるほど私は詳しくないのでその点は言及しないし他にバイノーラルを用いたエロゲが存在しないか自信ないが、バイノーラル録音であることをアピールしていること自体が興味深い。メーカーがそこに気を配っていると明言しているわけだしプレイヤーがそこを気にしていると汲んでいる。
今までなかった自由度が加われば演出を統合するのは難しいだろうから、この作品では何かしらの違和感なりにつながるかもしれない。しかしその意欲が素晴らしい、違和感以上に目を引く新しい演出を提示してくれると思う。


一つ期待したいのはエロシーン。
立ち絵はやはり距離感がないのが一般的というか注意深く組み上げないと距離感が生まれない要素だと思うが、エロシーンは違う。一枚絵が主であり、主人公とヒロインの位置関係が色々。バイノーラルだからこそ素晴らしいエロシーン、というのがあるんじゃなかろうか。
まあ実際の録音環境でどこまで自由がきくのかとか知らないのでてきとうなことを言うが、立っている主人公に対し跪いてフェラチオなら身体のずいぶん下から声が聞こえてくるという征服感があろう。後ろから抱きついた責めるヒロインの声は首もとから聞こえるだろう。