「サイエンス・イマジネーション」 確保

確保してきました。読む前からこれほどわくわく出来る本はひさびさ。


内容はざっと確認しただけでまだ読んでいないが、小説以外の比重が思ったより多かった。中には音声分析から言語獲得について考えてる話とかもあり、じっくり読むのが待ち遠しい。


で、このわくわく感と本の構成に何だったかと思えば、あれですよ。「学研の学習と科学」に似てる。特に科学のほう。
科学啓蒙書的な記事が一杯あるところと、付録のように読み物があるところが。
「学研の科学」だと、この本で飛や円城の小説があるところにあさりよしとおの「まんがサイエンス」があるわけだが、まさにあんな感じの楽しさ。最初のほうの記事も面白そうなのについつい後ろから読みたくなる感じ。


私が昔読んでいたのがたまたま「学研の学習と科学」だっただけで、別にこれ以外の教育系雑誌なんかとも同じ雰囲気が出ているんじゃないかとは思う。
つい最近棚から引っ張り出した「学研の科学」が、記憶していたよりしっかり科学啓蒙書で感心したから思い浮かべたのかもしれない。
とまれ待望の新刊は、どこから読むか迷うわくわくがたまらないですな。