ゴルトベルク変奏曲：ミッシャー・マイスキー/今井信子/ジュリアン・ラクリン

エマーソンのフーガ集のレビューでちらほら挙がっていたのでこちらについても。

Ｂ＋

マイスキーは素晴らしい。
今井信子はそこそこ。
第一ヴァイオリンはいや別に。

マイスキーのチェロがエネルギッシュでそれだけでも感嘆の息吐く演奏なのだが、むしろそれだけ。
弦楽三重奏によるゴルトベルク変奏曲はこれで初めて聴いたが、その編曲の面白さはあれど総じて見ると何ともどうにも。
どこかで試聴して、マイスキーかっけえ！、までで終わるのが一番楽しめる。

あまり薦めないが、一度聴くだけなら楽しめるかな。