そうそう。
樺薫「めいたん」(ガガガ文庫)読了。
ここでチューリングかっ、という。
イーガンとか円城とかのチューリングを思い出して個人的におっとなったが、にしてもチューリングは人気者だね。
冒頭から2ページくらいまではあまりに面白そうで読むのをためらうほどだったが、読み終わってみればぼちぼち。
3分の1くらいから真ん中過ぎくらいまでは若干だれた。
だがまあ冒頭の他にも言葉の選び方や設定、名探偵の処遇法などいくつか面白いところはあったのでおおむね満足とまではいかないが納得。
あと気づいていなかったので驚いたが、まさか行殺新選組の名を見るとは。