ジーリのライブ録音1950年51年CD2種について

ベニャミーノ・ジーリ(Beniamino Gigli)の
ブエノス・アイレスライブ 1950年 (ANDRCD9021)

ブエノス・アイレス/リオデジャネイロライブ (IDIS6356)について


さくっと言えばIstituto Discografic(IDIS)の方の誤植があってだね。


両盤、ジーリのブエノス・アイレスでのライブ録音(1950年 伴奏者Enrico Sivieri)が収録されている。
上のAndromedaレーベルの方が同ライブの収録曲数は多い。
下のBeniamino Gigli In Buenos Aires And Rio De JaneiroはジャケットにLIVE:1951の表記があるが、これはリオ・デジャネイロのライブ年。
このCDのブックレット内、トラックリストの方で1951と誤植があるのです。
内容紹介の方でブエノス・アイレスライブは1950年とあるので、1950年が正しいのでしょう。




音質は私に言及できるほどの差ではない。
同じ音質とは言わないが、どちらが良いか分からない。


内容。
ブエノス・アイレスのライブは普通に良い。ちょっとガンガン歌う曲目が多い気がする。
リオデジャネイロの一部(リオデジャネイロのライブは同じ1951年でも演奏日が数種ある。9月24日のライブが最高。但し音源はへたっている)はもう堪らなく素晴らしい。Addio,MignonとかVaghissima sembianzaとかMille cherubini in coro辺りがお気に。