今後のテーマ?

デラーを続けて聴いてるけど、60才過ぎての録音は年齢が隠せていない。それが女声を思い起こさせる。女声のほうが男声より声の老衰が早い印象がある、マスタークラスとか見てても。男声は65までは全然問題なく70から下りで75から目に見えて衰える印象。一方女声は60から下って65で目に見えてきつい、という感じか?これがカウンターテノールにも当てはまるなら、男女の筋肉の差ではないわけだ。となるとCTとTAの違いとかが思い浮かぶが、よくあるファルセットが男声でも重要っていう言説を正面から捉えると、どうなるんよ?女声やカウンターテノールの使う筋肉は男声でも同じ年齢で衰えるだろうが、その時(私的区分を用いるなら)裏声は使い物にならないが地声は問題ないとなる。だが地声の響きには裏声の筋肉が大事だよって、ならなんで地声は裏声が老いてなお実用に耐えるというのか。CTとTAのみに絞ったモデルは声楽発声を説明しきれるのか?